山口県酒造組合では、山口県の蔵元や杜氏、オリジナル酵母「やまぐち・桜酵母」、日本酒まめ知識、お酒のイベントなどを紹介しています。
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長州浪漫
幻の米「穀良都」が、今よみがえる。
山口県オリジナル酒「長州浪漫」新発売
明治中期に山口県で生まれ、時の流れと共にその姿を消した幻の米「穀良都」。平成の今、山口県の蔵元の有志が昔から伝わるその米を発掘し、お酒としてよみがえらせました。
■ラインナップ
LineUp
特別純米酒「長州浪漫」
720ml
特別純米酒「長州浪漫」
1800ml
清酒 アルコール分/15度以上16度未満 原材料/米・米こうじ 容量/720ml・1800ml
知る人ぞ知る、幻の米「穀良都」
明治二十二年、山口市小鯖の伊藤音市さんが、兵庫県から伝わった稲の品種改良に成功し、誕生したのが「穀良都」です。以来、優良な防長米として、明治末から昭和初期にかけて西日本一帯や朝鮮半島で栽培され、昭和天皇即位の際には献穀米になった由緒ある品種でしたが、新品種が次々登場し、また、栽培に手数が掛かるため戦後は次第に栽培されなくなり、幻の米となっていました。
一人の男の熱い想いから復活
山口市大内御堀の松尾直一さんが自宅の蔵から、祖父の勘十さんが明治時代の博覧会に「穀良都」を出品した時の褒状などを発見。「先祖がつくった米をつくってみたい」という松尾さんの想いが「穀良都」を長い眠りから呼びさますきっかけとなりました。松尾さんの依頼で栽培された「穀良都」が酒造に適していることがわかり、県農林総合技術センターと県産業技術センターで共同研究がすすめられました。
山口の米でつくった山口の味
昭和初期に出版された酒造解説革『清酒製造精義』には、「穀長都」が酒米「亀ノ尾」や「山田穂」(「山田錦」の一代前)と同列にとりあげられており、優秀な酒造好適米と評価されていました。苦味の原因となるたんばく質が少ないため、「穀良都」からつくるお酒は、すっきりと軽く、香りのよいのが特徴です。
おかえりなさい、「穀良都」
平成九年に発表された「穀良都」のお酒は関係者から好評を博し、山口県のオリジナル酒として商品化されることになりました。県内の蔵元の有志が集まって醸造開始。明治時代に多くの人が食べていた山口のお米が、いま再び、お酒となってよみがえりました。時空を超えた夢とロマンの結晶「長州浪浸」。一粒の米に託された深い想いに、時間を忘れて酔いしれてみませんか。
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